本当の無添加石鹸の意味
本当の無添加石鹸は、
・天然の油脂(大豆・オリーブ・椿など)
・アルカリ(苛性ソーダまたは苛性カリウム)
・水
の3つの成分で作るものですので、
その3つの成分以外を使用している場合は、厳密には「無添加石鹸」とは呼べません。
それでは、なぜ市場には「無添加石鹸」や「無添加化粧品」の類が
溢れているのでしょうか?
そこには、表記のカラクリがありました。
例えば、メーカーが独自にある特定の成分(香料等)だけを 加えていない場合でも「(メーカー独自の規定による)無添加」 と呼んでいることが多い様です。 また、1980年に厚生省(当時)が指定した「表示指定成分 (過去に発ガン・アレルギー・皮膚への刺激等が確認された安全上問題と される102種類の成分のこと)は使用していません」という意味で、 「無添加」と表現している例も数多く見受けられます。
いずれも、「○○は無添加」を表しており、「一部の成分のみが無添加」ということに過ぎません。
本当の無添加石鹸とは、原料となる天然の油脂・アルカリ(苛性ソーダ または苛性カリウム)・水の3つの成分だけで作られたものを 指します。 それでは、その3つの原料だけで作られた石鹸は 本当に安全と言えるでしょうか? いいえ、その場合でも、成分である油脂そのものに化学物質が 添加されているケースがよくあるのです。
一例をあげますと、「植物性油脂を使用」と言っても、(食用ではない)工業用の 植物性油を使用している場合があります。工業用の油は、保存を効かせるために 輸送の際に防腐剤を加えるのが一般的です。 また、パーム油で知られているパーム(ヤシ)は、栽培の間に農薬を大量に使って育てているのが 現実です。
当然、それらの油脂を原料として作られた石鹸には、化学合成物質が残る可能性が高くなります。 それでは、本当の意味での「無添加」とは言えません。
本当の無添加石鹸とは、原料となる油脂の品質にまで厳しくこだわり、 農薬や添加物を一切使用していない原料油脂を採用し、且つ、 原料から最終の製造まで、全ての段階で一切の化学物質(添加物)を 加えていない石鹸のことを指します。
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